コンテキサー4.0.142では、時系列展開機能を応用したカレンダー表示に対応しました。
カレンダー表示は、パネル作成ウィザードを使って定義できます。詳しくはアプストウェブ公式動画をご覧ください。
なお、カレンダー表示機能はコンテキサー4スタートアップコース以上をご契約のライセンスで利用可能です。フリーコースではご利用いただけませんので、ご利用を希望される場合はご契約をご検討ください。
コンテキサー4.0.142では、時系列展開機能を応用したカレンダー表示に対応しました。
カレンダー表示は、パネル作成ウィザードを使って定義できます。詳しくはアプストウェブ公式動画をご覧ください。
なお、カレンダー表示機能はコンテキサー4スタートアップコース以上をご契約のライセンスで利用可能です。フリーコースではご利用いただけませんので、ご利用を希望される場合はご契約をご検討ください。
はじめに…
主キーの採番ルールを変更してみましょう。
デフォルトの「10001、10002、10003…」といったシンプルなIDを「K0001」のように変更する方法をご説明します。
実現したいこと or 今回起きた現象
IDの採番書式を変更する!
具体的に新しくデータを追加すると「10001」と自動的に付与されるIDを「K0001」というように変えてみましょう。
実現方法 or 対応方法
ここでは、新しいデータを追加する際に自動で表示されるIDの採番書式を、「10001」から「K0001」のように変更する手順をご紹介します。
設定手順
1.まず、IDの採番書式を変更したいパネルを選択します。
2.選択した状態で、「コンテキスト」をクリックし、続けて「コンテキスト詳細設定」を選択します。
3.表示された画面で「エンティティ」をクリックします。
4.「採番書式」の項目(デフォルトでは「”1”0000」と表示されています)を、希望する書式に変更します。たとえば、「“K”0000」と入力します。
接頭語として文字列を使用する場合は、「””」で囲んでください。
5.設定が完了したら、「登録」ボタンをクリックします。
※採番書式を変更しても、既にあるデータのIDは変わりません。変更後に追加されるデータのみ適用されます。
例:野菜の主キーのID採番を変えたい場合
例えばこのように野菜の売り上げ表があったとして、
主キーを「10001」ではなく、「K0001」という表示に変えてみましょう。
まずは「パネル1(野菜の売り上げ表パネル)」を選択した状態で
「コンテキスト」→「コンテキスト詳細設定」を押します。
するとこのように表示されるので、次に「エンティティ」をクリック。
「採番書式」を「”K”0000」に変更します。
この状態で登録ボタンをクリックし、データを追加すると…
主キーがK0001で追加されました!
※今まで追加したデータのID名は変更されないのでお気をつけて!
まとめ
IDの採番書式は、「コンテキスト」→「コンテキスト詳細設定」→「エンティティ」から簡単に変更できます。
ただし、既にあるデータのIDが置き換わるわけではないので、パネルを作成した段階で変更することを忘れずに。
セキュリティの一層の強化のため、下記の通り弊社サーバのソフトウェアアップデート作業を実施いたします。作業時間帯はコンテキサーがご利用頂けません。ご利用のお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、予めご了承ください。
4/10 サーバメンテナンス作業は完了いたしました。もし異常等を発見された場合には、サポートまでご連絡ください。(有償プランのみ) ご協力ありがとうございました。
次の期間で一時的にご利用頂けない時間帯が発生します。
メンテナンス作業は複数回実施し、予定が前後する場合がございます。作業が完了後、このページにて改めてご案内いたします。
メンテナンス実施中は、次の機能が利用頂けません。
実施前までに操作した、サイトの設定や、クラウドデータベースのデータについては影響はありません。
本メンテナンス完了後に、お客様側で行う必要がある操作はありません。
完了後は、通常通りご利用頂けます。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
サーバのソフトウェア更新に伴い、コンテキサー3.1の古いバージョンでは最新の暗号化方式に未対応のためライセンス認証やログインができない場合がございます。最終バージョンのコンテキサー3.1にアップデートして頂きますようお願いします。なお、コンテキサー3.1の開発・販売は終了しております。この機会にコンテキサー4の導入をご検討ください。
※フリーコースをご利用の場合には、本件に対するご質問・お問い合わせには応じかねます。
コンテキサーをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
アプストウェブではインターネット上での脅威に対応するため、日々セキュリティを強化しております。2025年2月以降、セキュリティ強化の一環として、AW-IDログインの2要素認証を段階的に導入いたします。
普段とは異なる環境などからログインする場合に、別途メールアドレスによるワンタイムパスワード認証が必要となる場合がございます。
2要素認証導入により、メールが確認できないメールアドレスで登録されたAW-IDではログイン頂けなくなりますので、予め有効なメールアドレスで登録したAW-IDをご利用ください。
コンテキサー4.0.139では、時系列展開機能を使ったガントチャート表示に対応しました。
ガントチャート表示にはいくつかの定義や設定が必要となります。詳しくはアプストウェブ公式動画をご覧ください。
なお、この機能はコンテキサー4スタートアップコース以上をご契約のライセンスで利用可能です。フリーコースではご利用いただけませんので、ご利用を希望される場合はご契約をご検討ください。
コンテキサー4がCData ODBC Driver に対応しました。CData ODBC Driverとの連携によりSalesforceやGoogle Spreadsheetなど240種類以上のSaaS・NoSQL等と接続できるようになります。
コンテキサーでは、すでにMySQL, SQL Serverなどの主要なデータベースやkintoneに対応しておりますが、バージョン4.0.127以降で新たに標準SQLに対応したODBCドライバを接続先に設定可能となりました。
CData社が提供するODBC ドライバを利用することで、国内外の主要なパッケージ製品や広く利用されているクラウドサービスと、コンテキサーとのデータ連携が可能となります。この連携を活用すれば、既存の基幹システムと連携した業務アプリを完全ノンプログラミングで作成できます。
CData ODBC Driverとの連携により、認証設定など基本的な項目を設定するだけで、接続先のデータを活用できます。コンテキサーならODBC Driverを使うためにSQLやJavaScript、APIといったプログラミング知識を理解する必要はありません。データソースとなる各製品や業務データの構造を把握していれば、コンテキサー上でデータをすぐに取り扱うことができます。
コンテキサーなら短時間でデータ連携した業務アプリを作成でき、CData ODBC Driverを使えば既存システムとのやり取りするためのツールやアドインを開発する時間や費用も節約できます。
コンテキサー4でODBC接続による入出力コンテキストを定義することで利用できます。
詳しい説明は、CData Software Blogにて紹介されています。
業務アプリ構築ツール コンテキサーでSalesforce と連携したアプリを作成する方法:CData ODBC Driver | CData Software Blog
多くのデータソースでは、データ読込みだけでなく、データ書出し(挿入,更新,削除)も可能です。なお、ODBC接続のご利用には、スタートアップ以上のコースを契約しODBC接続機能のオプションが必要となります。
コンテキサーでは「入出力コンテキスト」と呼ばれるコンテキストを通じて、他のデータソースのテーブルやオブジェクトにアクセスできます。ODBCデータソースを対象した入出力コンテキストでは、読み書き時に適切なSQLクエリが内部で自動生成されます。入出力コンテキストでのレコードの修正内容は、適切なSQLクエリに置き換えられ、ODBCドライバに伝えられます。
CData ODBC ドライバの詳しい製品情報や試用版の申し込みは、CData社製品サイトをご覧ください。
CData Software Japan – ODBC Drivers
コンテキサー4や、CData ODBC Driverとの連携に関するお問い合わせは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
コンテキサー4と、株式会社デンソーウェーブが提供するIoT Data Shareとの連携することでORiNを活用する仕組みを構築しました。
新たにコンテキサー4用 Web API アドインを開発しました。このアドインは、コンテキサーでRESTfulのWebAPIを利用・提供する機能を提供するものです。WebAPIに対応するWebアプリケーションへコンテキサーからリクエストしてり、逆にコンテキサーがWebサーバとなりコンテキストにアクセスするWeb APIを公開することができます。
Web API アドインを通じてコンテキサーからIoT DSへリクエストしたり,IoT DSからコンテキサーへリクエストを送信したりできるようになります。WebAPIはJSON形式を用いて,両者が汎用的なデータ構造で通信が可能となります。
Web API アドインを利用して、コンテキサーとIoT Data Shareを連携する仕組みを構築しました。IoT Data Shareは、ORiNに準拠しており、IoT Data Shareを通じてORiN準拠のIoTデバイスのセンサーデータを収集し,現場で利用するシステムをノンプログラミングで開発可能となります。
稼働監視デモシステムは、ORiNに対応するPLC, 製造ロボット,カメラの各装置をシステムに接続し、これらの装置の稼働をコンテキサーで作った稼働監視アプリから監視し、蓄積するものです。もし製造ラインで組付け不良や異常が発生した場合には、その生産を一時停止し,業務アプリ画面に通知します。
また、その際にカメラ映像が取得し、稼働監視アプリの画面に表示されます。稼働監視アプリを見た担当者は、状況を確認し、問題を取り除いた後、[復帰]ボタンをクリックすることでPLCに復帰データが送られ、製造が再開される流れとなります。
稼働監視デモシステムの各装置の構成や、コンテキサーとIoT Data Shareとの連携の流れは次の図のとおりです。
本システムを実際の製造現場で活用することで、小規模な製造現場でもORiNの活用機会が増えることが期待できます。
なお、本デモシステムは、2022年12月16日、第23回計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会にて、「コンテキサーとIoT Data Shareの連携による中小製造業向けORiN活用の提案」と題して発表しました。