3.1からの改良点

操作性の向上

UIの変更

 多くのサイト環境やアプリを利用する人が、使いたいモノを直ぐに選べるようにUIを変更しました。
 またアプリのツールバーもリボンUIに変更し、より視覚的に選びやすくしました。

パネルの見やすさの改善

 データが並ぶ表部や操作を行うフォーム部の色彩やフォントを見やすく設定できるようになりました。

内部処理の高速化

 仕様の改善によってデータの読書や演算に掛かる時間を短縮しました。数十万件のレコードの取り扱いも快適になりました。

多様なディスプレイで利用できるように 

 高DPI対応で、主流の高解像度ディスプレイでも、文字や画像がぼやけずに鮮明に表示されるようになりました。
 またタッチ対応ディスプレイやタブレットでは表部をスワイプすることでスクロールも出来るように。

より様々なアプリが作れる様に

新しいコマンドアクション/計算式関数の追加

 新たに追加されたコマンドアクション計算式の関数を組み合わせて 、今まで出来なかった複雑なロジックを実現できるようになりました。 

新しいフォーム部品の追加

 追加された部品を使う事で以前と違う表現や値の入力を行う事が出来ます。

 詳細は参照マニュアルをご覧ください
 https://apstoweb.com/manuals/ct/4/runtime/win_form.html

クラウドデータベースへのファイル添付機能

 コンテキサー4では新たにクラウドデータベースへのファイル添付が可能となりました。
 従来のファイルパスの登録だけでなく、行に添付ファイルを付けてアップロードしたりやダウンロードしたりでき、画像,PDFファイルなどの図表の共有が可能となりました。

アドインの拡充

 コンテキサー4では新たにKintoneとの連携やカメラで撮影した画像を貼り付ける、FeliCaと連携するなどアドインが用意されており、組み合わせることでより利用する方のニーズに合った業務アプリ作りにお使いいただけます。

コマンドラインによるバッチ起動

 コマンドラインから特定の業務アプリ、またそのコマンドを実行できるようになりました。
 これにより定期バッチ処理などをコンテキサー上で構築することが可能になりました。

従来版からの変更による留意点

ライセンス認証の変更

コンテキサー4よりAW-IDによるライセンス認証方法に変更となりました。一つのAW-IDで同時に2台まで利用可能です。AW-IDをログアウトすることで他のPCですぐに利用可能となり、マシン情報クリアの操作が必要なくなりました。

対応OSはWindows7以降となりました

 リボンUI対応に伴ってWindows Vista以前のWindowsは未対応となりました。未対応環境ではコンテキサー3.1をご利用ください。

コンテキサー3.1以前に作成されたCTPファイルとの互換性

コンテキサー4は従来のコンテキサー3.1/3.0/2.0のctpファイルと互換性があり、原則として従来版コンテキサーで作成した業務アプリはコンテキサー4でも同じように動作するように設計されています。

マニュアルに明記されていなかった挙動については、3.1とは動作が変わりコンテキサー4に合わせて業務アプリの修正が必要となることがあります。リリースノートをご参照の上、業務アプリの動作確認の上ご利用下さい。

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