パネル作成画面

概要

新しいパネルコンテキストを1つ追加します。1から項目を設定する方法と、すでに存在するCSVファイルやODBCのテーブルなどを利用する方法があります。

表示方法

対象となるコンテキストを開き、コンテキサーのリボンの「定義」タブから「パネル作成」を選択します。▼をクリックすると、データソースやCSVファイルからパネルを作成できます。

表　「パネル作成」ボタンのメニュー説明

番号	メニュー欄	説明
1	空パネルの作成	新しいパネル用コンテキストを追加します。
2	データベースから	すでに存在するデータソース(ODBCなどのRDB)のテーブルを読み書きするためのパネルを生成します。(RDBライセンスが付与されたサイトで選択できます)
3	クラウドデータベースから	すでに存在するクラウドデータベースのDBエンティティを読み書きするためのパネルを生成します。(クラウドデータベースが付与されたサイトで選択できます)
4	CSVファイルから	すでに存在するCSVファイルを読み書きするためのパネルを生成します。

※アドインの追加により、上記以外のデータソースからパネルを作成することもできます

画面の説明

「パネル作成」を選択すると、次のようなパネル作成画面が表示されます。パネル作成画面には、次の操作欄があります。それぞれの欄について説明します。

表　「パネル作成」画面の説明

番号	操作欄	説明
1	パネル名	新しいパネルの名称を指定します。
2	配置方法	新しいパネルをシートのどの配置に追加するか選択します。「別シート」「下」「右」のいずれかを選択できます。デフォルトは別シートとなります。
3	パネル構成	パネルの構成を選択します。 1.入力フォーム領域のみ(単票表示) 2.表形式のみ(一覧表示) 3. 1,2の両方
4	[追加]ボタン	パネルを追加します。外部取得を指定した場合は、業務データソースの選択画面が表示されます。

外部入出力先からのパネル作成

外部の入出力先にあるデータソースからパネルを生成することもできます。パネル作成の際に、入出力先の種類を選択した場合には、その外部入出力先の種類に応じて、データソースを選択する画面が表示されます。

CSVファイルから

コンテキサーでは、既存のCSVファイルから入出力コンテキストを定義できます。対象のCSVファイルの1行目がフィールド名となっている場合は、そのフィールド名を項目にしてパネルが作られます。

CSVファイルからパネルを追加した場合は、選択したCSVファイルを読み書きに使用します。パネルのデータを追加・修正すると、そのCSVファイルへ保存されます。

なお、初期状態では、項目のデータ型はすべて「文字列」となります。数値などの項目がある場合には「コンテキスト詳細」画面の「項目」タブで、項目のデータ型を変更します。

また、すでにExcelワークシートにあるデータからパネルをコンテキサーで読み書きする場合には、各ワークシートに対応したCSVファイルを作成しておく必要があります。

ODBCデータソースのテーブルから

ODBCデータソース上のテーブルから新しくパネルを生成する場合には、ODBCテーブル選択画面によって、DSNおよびテーブルを指定します。なお、DSNは、あらかじめデータベース設定画面によって指定しておかなければなりません。

表　 「入出力コンテキスト(RDB)の作成」画面の説明

番号	操作欄	説明
1	データソース	「データベース接続設定」で登録したDSNの中からデータソースを1つ選択します。
2	全選択・選択解除	2のリストのチェックを全選択するか・選択解除します。
3	テーブル名	選択したデータソースのテーブルの一覧です。チェックすると、そのテーブルからコンテキストを作成します。
4	パネルも作成する	入出力コンテキストと同じエンティティに対応するパネルコンテキストも同時に作成します。
5	自動読込みする	入出力コンテキストの入出力先から自動的にデータを取得するかどうか
6	[データソース設定]ボタン	クラウドデータベースのデータセットを選択するダイアログを表示します。
7	[作成]ボタン	選択したテーブルをもとにパネルコンテキストと入出力コンテキストを生成します。

クラウドデータベースから

クラウドデータベースのエンティティからコンテキストを作成する場合には、あらかじめ「クラウドデータベース接続設定」画面で、利用するデータセットを指定しておく必要があります。すでに設定済みの場合には、次の画面のような、データセットに定義されているエンティティ名が表示されますので、その中から対象となるエンティティを選択してコンテキストを作成します。

表　 「入出力コンテキスト(クラウドDB)の作成」画面の説明

番号	操作欄	説明
1	全選択・選択解除	2のリストのチェックを全選択するか・選択解除します。
2	DBエンティティ名	コンテキストを生成する対象のクラウドデータベースのデータセットのDBエンティティの一覧です。チェックすると、そのDBエンティティからコンテキストを作成します。
3	パネルも作成する	入出力コンテキストと同じエンティティに対応するパネルコンテキストも同時に作成します。
4	自動読込みする	入出力コンテキストの入出力先から自動的にデータを取得するかどうか
5	[データソース設定]ボタン	クラウドデータベースのデータセットを選択するダイアログを表示します。
6	[作成]ボタン	選択したエンティティをもとにパネルコンテキストと入出力コンテキストを生成します。