クラウドデータベースは、コンテキサーが対象とするデータをクラウド上に保存し管理するコンテキサー専用のデータベースです。
サイト管理ページでは、複数のデータソースを定義することができます。それらのデータソースにはテーブルに相当するエンティティがあります。コンテキサーから入出力コンテキストを通じてデータを読み書きします。複数の業務アプリで、ひとつのデータソースを共有することも可能です。
これは、クラウドデータベースのライセンスがあるサイトライセンスのコンテキサーで利用可能です。
コンテキサーの「ファイル」メニューから「クラウドデータベース」を選択します。これは、クラウドデータベースライセンスが設定されたマシンでのみ実行可能です。
クラウドデータベース定義画面には、次の操作欄があります。それぞれの欄について説明します。
番号 | 操作欄 | 説明 |
---|---|---|
1 | [登録]ボタン | クラウドデータベースの設定を登録します。 |
2 | データセット | 業務アプリで使用するデータセットを選択します。クラウドデータベースから利用できるデータセットのリストがプルダウンに選択できます。 |
3 | [更新]ボタン | クラウドデータベース上にあるデータセットの一覧を取得します。 |
4 | 管理用エンティティ | 主キーの競合を管理するためのエンティティ名を指定します。また、キー管理テーブルが存在しない場合は、[生成]ボタンをクリックして、エンティティを生成します。 |
5 | [生成]ボタン | 管理用エンティティに指定した名称で、エンティティを生成します。 |
6 | [管理ページ]ボタン | クラウドデータベースの内容や定義を確認するために、クラウドデータベースページを表示します。 |
7 | [接続確認]ボタン | クラウドデータベースへ接続可能かどうかを確認します。 |