コンテキサーでは、クラウドデータベースのエンティティへの読み書きに入出力コンテキストを利用します。入出力コンテキストを定義する方法は、いくつかありますが、入出力コンテキストを手動で定義するには、次の手順で設定します。
1. あらかじめクラウドデータベースのデータセットを設定します。
2. リボンの「定義」タブの「コンテキスト」を選択します。
3. クラウドデータベースへの入出力用コンテキストを作成します。
なお説明のため名前には、クラウドデータベースの入出力用コンテキストを表す「_cloud」を付加しています。
4. [詳細]ボタンをクリックして「入出力定義」タブにて入力区分を「クラウドデータベース」とします。
また「書出許可」をチェックします。
5. [登録]ボタンをクリックします。
6. 作成した入出力用コンテキストにて、項目を追加していきます。
7. コンテキストにデータを入力していきます。
8. リボンの「データ」タブの「データ書出し」を選択して[書き出す]ボタンをクリックします。
9. クラウドDB管理ページにて「データセット一覧」を開くと、先ほど作成された業務データセットが一覧に表示され、中にエンティティも作成されていることが確認できます。