コンテキストの行をODBC上に保存して管理することで、基幹システムなど、社内の複数の部門をまたぐ業務アプリを運用できます。
ODBCにコンテキストの行をすべて保存するには、コンテキサー側にODBC用の入出力コンテキストを定義すると共に、ODBC上に対応するテーブルが必要となります。
すでにODBC側にテーブルが存在する場合には、その定義とあわせてコンテキサーに取り込むことで、入出力コンテキストが生成されます。この時点では、ODBCのテーブルからは読込のみが許可されています。
(1) リボンの「データ」タブの「データ書出し」を選択します。
(2) 「データベース(ODBC)」が選択されていることを確認して、
データを書き出す入出力コンテキストにチェックを入れて[書き出す]ボタンをクリックします。
なお、この時点で「追加」「更新」「削除」のいずれも0件の場合は、データの書き出しは行われません。
また、表に目的のコンテキストが見当たらない場合は、ODBCテーブルへの書き込み可能となっていません。
「コンテキスト」画面の「入出力定義」タブにおいて、「書込許可」をチェックしてください。