既存のODBCのテーブルを、コンテキサーに読み込むことで、限定や転記などのコンテキスト操作ができるようになります。
すでにODBC上にテーブルが存在する場合は、ODBC上のテーブルを元に、コンテキサー上でパネル用コンテキストを作成できます。
コンテキサーでは、通常ODBC接続を用いてデータベースへアクセスします。ODBC設定が完了後、コンテキサーの「データベース」設定画面において対象となるDSNやデータセットを設定すれば、パネルの追加時でテーブルの定義をそのままパネルとして表示できます。
ODBCのテーブルからパネルを追加すると、ODBC用の入出力コンテキストが生成され、業務アプリをデータベースから行を読み込んだり、修正した内容を書き出したりできるようになります。
(2) リボンの「コンテキスト」タブの[パネル作成]ボタンの▼をクリックして「データベース」を選択します。
(3) DSN名を選択した上で、取り込むテーブルを選択して[作成]ボタンをクリックします。
(4) パネルを開いた際に、テーブルから自動的に行を読み込むかどうかを選択します。
テーブルの行数が膨大な場合、読み込みに時間が掛かります。フィルタや限定で読み込む行を絞り込みたい場合は「いいえ」を選択して下さい。
(5) パネル用コンテキストの名前を指定します。
(6) 選択したテーブルに対応する パネル用コンテキストと入出力用コンテキストが生成されます。