「日付時刻」型の項目では、計算式にTIME関数を使うことで、計算した日時を項目の値として出力できます。 TIME関数と、計算式または各種関数を組み合わせることで、日時を調整して出力できます。
ここでは、コンテキストに記録された時刻を15分単位で切り捨てる方法を説明します。
「入退室履歴」パネルに、項目「時刻」(データ型は日付時刻)があるとします。
(1) 時刻を15分単位で切り捨てた時刻を計算するための「計算用時刻」項目を追加します。
(2) 「計算用時刻」項目の項目設定を開きます。
(3) リボンの「項目設定」タブから[計算式の編集]ボタンをクリックして数式エディタを開きます。
(4) 「数式エディタ」画面で、次の計算式を入力します。
TIME(YEAR(時刻),MONTH(時刻),DAY(時刻),HOUR(時刻),ROUNDDOWN(MINUTE(時刻)/15)*15,0)
(5) 各画面で[登録]ボタンをクリックしていきます。
時刻を15分単位で切り捨てた時刻が「計算用時刻」欄に計算されます。