月末を指定する場合は、月によって日が異なります。指定した日時から指定した月数だけ、前または後の月の最終日を取得できます。この関数を利用して、翌月のn日といった日付を得ることもできます。EOMONTH( )関数を用います。
パネルに、項目「注文日」「締切日」(どちらもデータ型は日付時刻)があるとします。
(1) 「締切日」項目の項目設定を開きます。
(2) リボンの「項目設定」タブから[計算式の編集]ボタンをクリックして数式エディタを開きます。
(3) 式として「EOMONTH( 注文日, 1)
」と指定します。
これは「注文日」を基準として1ヶ月後の月末(来月末)を計算することを意味します。
なお、2番目の引数にて、当月末を表す場合は0、先月末を表す場合は-1とします。
(4) 各画面で[登録]ボタンをクリックしていきます。
行を追加して、注文日を入力すると、締切日に来月末の日付が自動入力されます。