金額を切り上げたり切り捨てたりするには

概要

消費税などの計算で、値を四捨五入したり切り捨てたりするには、ROUND関数やINT関数を利用します。特定の桁で四捨五入することもできます。

例題

パネルに、項目「単価」「数量」「合計」(いずれもデータ型は数値)があるとします。

設定手順

 

(1) 「単価」項目の項目設定を開きます

(2) 「表示書式」を空欄にします。

(3) 「合計」の項目設定を開き、リボンの「項目設定」タブから[計算式の編集]ボタンをクリックします。

(4) 数式エディタにて「ROUND(単価 * 数量)」と入力します。

これは、単価と数量の値をかけたものを四捨五入するという意味です。

なお、小数点を切り捨てる場合は「INT(単価 * 数量)」と入力します。

(5) [登録]ボタンをクリックします。

動作確認

行を追加して単価と数量を入力すると、それらをかけた合計が四捨五入されて自動入力されます。

関連項目

2023年3月29日 更新

ページの先頭へ