消費税などの計算で、値を四捨五入したり切り捨てたりするには、ROUND関数やINT関数を利用します。特定の桁で四捨五入することもできます。
パネルに、項目「単価」「数量」「合計」(いずれもデータ型は数値)があるとします。
(1) 「単価」項目の項目設定を開きます。
(2) 「表示書式」を空欄にします。
(3) 「合計」の項目設定を開き、リボンの「項目設定」タブから[計算式の編集]ボタンをクリックします。
(4) 数式エディタにて「ROUND(単価 * 数量)
」と入力します。
これは、単価と数量の値をかけたものを四捨五入するという意味です。
なお、小数点を切り捨てる場合は「INT(単価 * 数量)
」と入力します。
(5) [登録]ボタンをクリックします。
行を追加して単価と数量を入力すると、それらをかけた合計が四捨五入されて自動入力されます。