計算式にIF関数を指定することで、項目の値を条件に対応して変えられます
例えば、項目「A」の値が項目「B」の値以上の場合は、項目「C」の値を”異常”として、それ以外は空文字とするといった操作ができます。
パネルに、項目「A」と項目「B」(ともにデータ型が数値)があり、項目「C」(データ型が文字列)があるとします。
(1) 項目「C」の見出しを右クリックして項目メニューから「項目設定」を選択します。
(2) リボンの「項目設定」タブから[計算式の編集]ボタンをクリックします。
(3) IF関数を使った計算式を入力します。関数はダブルクリックすると入力ボックスに転送されます。
IF関数は、IF(条件式, 正しいときの値, 異なるときの値)という形式で指定します。
ここでは、
IF( A>=B, "異常", "")
と指定します。
(4) 登録します。
AがB以上の時に、Cには「異常」と表示されます。