プリンタで印刷したりPDFファイルとして出力する帳票を定義できます。この機能では帳票をMicrosoft ExcelまたはLibreOffice Calcを使って印刷できます。この画面で定義した帳票は、コマンドの「帳票印刷」アクションから実行できます。
帳票印刷機能は、スタートアップコース以上のみで利用できます。
コンテキサーのリボン「データ」タブから[帳票印刷]ボタンをクリックします。
「帳票印刷」定義画面では、入力フォームなどで利用する画像をctpファイルに埋め込めます。
番号 | 作欄 | 説明 |
---|---|---|
1 | [新規]ボタン | 新しい帳票を作成します。 |
2 | [複製]ボタン | 帳票一覧(5)で選択している帳票を複製します。 |
3 | [削除]ボタン | 選択した帳票を削除します。 |
4 | [インポート]ボタン | ctpファイルから帳票を取り込みます。 |
5 | 帳票一覧 | この業務アプリで定義された帳票の一覧です。帳票を選択すると設定が変更できます。 |
6 | 印刷手段 | 帳票を印刷するアプリケーションを選択します。既定値ではMicrosoft Excelが選択されます。 アドインを導入するとLibreOfficeも選択できます |
7 | ファイル名 | 帳票のひな形となるワークブックを指定します。(手段がExcelの場合、.xlsx,.xls,.xlsmファイルを指定できます) |
8 | 印刷対象ワークシート | 帳票として印刷するワークシートの名称を指定します。 なお予め、印刷対象ワークシートでは印刷内容に対応するセルをリンクし改ページを設定しておく必要があります。 |
9 | 印刷ページ区切り行数 | ページごとに出力できる子コンテキスト(12)の行数を指定します。ページあたりの行数をカンマ区切りで指定します。 例えば「5,15」と指定すると、1ページ目に5行分、2ページ目に次の15行分を印刷します。行数が6行満たない場合は1ページ目のみを印刷します。 |
10 | 対象シート | 帳票として出力する、業務アプリのシート名を指定します。シートに含まれるパネルをExcel連携設定に基づいて、すべて出力します。 |
11 | 親コンテキスト | 帳票を一括印刷する場合の親コンテキストを指定します。親コンテキストに表示された行数を選択しながらすべて印刷します。省略するとシート全体を1度だけ印刷します。 |
12 | 子コンテキスト | 帳票の明細部分となるコンテキストを指定します。 |
13 | 動作 | 印刷手段に出力後の動作を選択します。 なし: ファイルの出力のみ 印刷を開始する: 出力後にすぐに印刷を開始します。 プレビューする: 印刷プレビュー画面を表示します。 印刷ダイアログを表示する: 印刷設定を指定するダイアログを表示します。 帳票を開く: 出力した帳票を開きます。 フォルダを開く: 出力したフォルダを開きます。 |
14 | ブックとして出力する | 出力ファイル名書式(16)で指定したファイル名で、ワークブックを出力します。 |
15 | PDFファイルとし出力する | 出力ファイル名書式(16)で指定したファイル名で、PDFファイルを出力します。 |
16 | 出力ファイル名書式 | 出力するファイル名を指定します。計算式を{ }で囲って指定できます。 |
17 | プリンタ名 | 印刷先のプリンタ名を選択します。省略するとブックや印刷手段の既定のプリンタで印刷します。 |