コンテキスト「依存関係」ページ

概要

コンテキサーの業務アプリは、多数のコンテキストやその連携によって構成されています。作り込まれた業務アプリの場合、これらの関係が大量・複雑に定義されていることがあります。コンテキスト定義の「依存関係」タブでは、選択しているコンテキストに関連する定義や他のコンテキストとの関係をツリー構想で詳細に分析できる画面です。

表示方法

コンテキサーのリボン「定義」タブから「コンテキスト」を選択し、コンテキスト定義画面で「依存関係」タブを選択します。

画面の説明

「依存関係」タブでは、選択したコンテキストに関連する各種定義の依存関係をツリー上で確認できます。このツリーで確認できる定義は次の表のとおりです。

「依存関係」タブ
図 「コンテキスト」画面の「依存関係」タブ
表 「依存関係」タブの画面説明
番号 操作欄 説明
1 同一エンティティを使用するコンテキスト 同じエンティティに対応付けられコンテキスト。ダブルクリックすると、そのコンテキストへ移動します。
2 *参照されるコンテキスト

このコンテキストを参照する連携定義。ダブルクリックすると、その定義が確認できます。

限定: このコンテキストに依存して限定されている
選択伝播: このコンテキストに依存して限定の選択伝播する
親子編集: 親子編集が可能
補助入力: 入力補助に使われている
転記: 転記元に使われている

3 連携定義

このコンテキストで定義された連携定義。ダブルクリックすると、その定義が確認できます。

限定: 限定されている
選択伝播: 限定の選択伝播される
親子編集: 親子編集が可能
補助入力: 入力補助できる
転記: 転記先に使われている

4 展開(軸)→ このコンテキストが展開パネルとなっている場合の展開軸コンテキスト
5 展開(内容)→ このコンテキストが展開パネルとなっている場合の展開内容コンテキスト
6 *展開(軸)← このコンテキストを展開軸コンテキストとして参照する展開パネルコンテキスト
7 *展開(内容)← このコンテキストを展開内容コンテキストとして参照する展開パネルコンテキスト
8 項目 このコンテキストの項目と、それに関連する定義が列挙されます。
[計算式]:項目に計算式が設定されていることを示します。
9 項目(兄弟)

同じ属性に対応する他のコンテキストの項目。( )の数は、その属性に対応する項目があるコンテキストの総数を表します。

項目名の色分け:
緑=エンティティ内部連結された属性の項目。
オレンジ=他の入出力コンテキストによって全く入出力されない属性の項目

10 区分コンテキスト← 項目が区分コンテキストによる区分値である
11 区分← 項目が区分定義による区分値である
12 区分コンテキスト(参照) このコンテキストを区分として使っている

※「*」は、このコンテキストを参照している他の定義を表します

 

2024年10月4日 更新

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