概要

パネル作成ウィザードの「明細パネル」では、親子連携されたパネルを生成します。親子連携されたパネルとは、対象コンテキスト(親パネル)で選択された行についての明細行を表示するための明細パネル(子パネル)を示します。親パネルのテーブルで行を選択するとその主キーに対応した明細が子パネルのテーブルに表示されるような構造のシートを生成できます。

明細パネルを生成すると、明細パネル側のコンテキストに選択限定が自動的に定義されます。

表示方法

コンテキサーの「定義」メニューの「パネル作成ウィザード」グループから「明細パネル」を選択します。

ステップ1

明細パネルの作成「ステップ1」には、次の操作欄があります。それぞれの欄について説明します。

明細パネルのウィザード(ステップ1)
図 「明細パネルの作成」ウィザード(ステップ1)
表 ステップ1の画面説明
番号 操作欄 説明
1 対象コンテキストの連携キー 対象コンテキスト(親パネル)の行と明細パネル(子パネル)の行とを結びつける親パネル側の項目を選択します。
2 明細パネルとなるコンテキスト 明細パネルとなるコンテキストがすでに存在する場合は、明細パネルをプルダウンリストから選択します。
右側の「新規作成」をチェックした場合は、新たに生成する明細パネルの名称を指定します。
3 明細パネルの「新規作成」チェック チェックすると、明細パネルを新しく生成します。チェックすると、明細パネルの既定値の名称が入力されます。
4 連載パネル上の対応項目 対象コンテキストの連携キーに対応する明細パネルのキーを指定します。明細パネルがすでにある場合は、その項目の中から選択できます。
右側の「新規作成」をチェックした場合は、新たに生成する項目の名称を指定します。
5 対応項目の「新規作成」チェック チェックすると、対象コンテキストの連携キーに対応する項目を明細パネルに生成します。対応項目の名称は、連携パネル上の対応項目のテキストボックスにて、必要に応じて指定できます。
6 [次へ]ボタン 次のステップへ移行します。

ステップ2

明細パネルの作成「ステップ2」には、次の操作欄があります。それぞれの欄について説明します。

明細パネルのウィザード(ステップ2)
図 「明細パネルの作成」ウィザード(ステップ2)
表 ステップ2の画面説明
番号 操作欄 説明
1 値を集計する 明細パネルの特定の列で集計し、対象パネルの特定の列の値にその集計値を入力する場合にチェックします。
2 新規(対象パネル) 集計項目を新しく作成する場合にチェックします。すでに項目が存在する場合は、チェックしません。
3 名称(対象パネル) 対象パネルで集計結果を設定する項目を指定します。新規をチェックした場合には、生成する項目名となります。
4 新規(明細パネル) 集計項目を新しく作成する場合にチェックします。すでに項目が存在する場合は、チェックしません。
5 名称(明細パネル) 明細パネルの側の対象列となる項目を指定する。新規をチェックした場合はここで指定した名称で項目が追加されます。
6 追番項目を作成する 明細パネルに追番として列を生成するかどうかを指定します。
7 同一シートにまとめる 明細パネルと対象パネルを同一シート上に置くかどうかを指定します。
8 [戻る]ボタン 戻るボタンでステップ1に戻ります。
9 [完了]ボタン 明細パネルを生成します。

 

2024年10月7日 更新

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