サイトライセンスでは、設計者が業務メニューを設定することで、サイト共通で利用する業務アプリを担当者PCに配布できます。担当者は、サイトログイン後に表示される業務メニューから目的の業務項目を選択することで、必要な業務アプリ(ctpファイルと関連ファイル)をサイトサーバからダウンロードして、業務アプリを起動できます。
業務メニューは、サイト管理ページで設定できます。
業務アプリは、次の手順で設定します。
業務アプリで使用する関連ファイル(Excel帳票ワークブックや画像ファイル)を設定することで、担当者がコンテキサー上の業務メニューを選択時にctpファイルと共にそれらの関連ファイルをダウンロードできます。
なお関連ファイルは、起動する業務アプリ(ctpファイル)が存在するフォルダを基準にして置く必要があります。
使用するは、コンテキサー上のシート名と同一の名前の(xlsxファイル)として用意してください。ctpファイルがあるフォルダ直下の「excel」フォルダに置く必要があります。
ワークブックは、xlsx,xls,xlsmのいずれかに対応しています。
入出力コンテキストで入出力先がファイル形式(CSVファイル,テキストファイル,mdbファイル)である場合のみ、リンクファイルの関連ファイルとして使用できます。その際、入出力先フォルダを「業務アプリと同じフォルダ」に設定してください。
入力パネルで使用する画像ファイルは、ctpファイルと同じフォルダに置きます。
ユーザ側のコンテキサーで、業務メニューから業務アプリをはじめて開くと、コンテキサーデータフォルダにctpファイルと関連ファイルがダウンロードされます。次回以降、業務アプリを開く度に、最新の関連ファイルがアップロードされているかどうかを確認します。もしダウンロード済みのファイルよりも新しい日付のファイルがアップロードされた場合には、そのファイルのみがダウンロードされます。