入力補助画面を使うと、候補の中から入力したい行を選択して入力できます。入力補助画面に表示する候補となる行は、入力対象の行に応じてフィルタや限定で切り替えられます。切り替えるには、補助画面のコンテキストに、入力対象のコンテキストによる限定を定義します。
次のような、品番・品名・種別を持った補助画面が同一シートに配置されている場合に、受注明細に入力する「仕様」項目に応じて、補助画面に表示する項目を切り替える例で説明します。
(1) 補助画面のパネルバーを右クリックし、パネルメニュー「連携定義」→「限定」を選択します。
(2) 「限定」画面の基本設定タブで、限定方法「行選択時に限定する」チェックを入れ、プルダウンから参照先「受注明細」を選択します。
(3) 「限定」画面の「条件」タブで、自コンテキスト項目のプルダウンから「種別」、参照先コンテキスト項目のプルダウンから「種別」を選択し、[登録]ボタンをクリックします。
(4) 選択された「受注登録(明細)」の種別「N」に等しいデータのみが、補助画面パネルに表示されます。